現在、日本が韓国に対する、半導体材料輸出の優遇を撤廃していることについて、韓国では日本製品の不買運動がなされています。
ただ、この不買運動も長くは続かなそうです。
「飲みたいけど不買運動中・・・」
韓国では、日本企業のロゴが印刷された箱を踏みつぶしたり、日本産ビールをぶちまけたりと、幼稚な不買運動を続けているが、どうやら心の中では、日本産のビールが飲みたいと思っているそうです。
日中メディア向けに不買運動!夜の打ち上げは日本ビールだ!
不買運動が起こる前の2017年時点で、ビールの対韓国向け輸出額は、約80億円に上り、日本が海外に向けて輸出しているビールの総額の約60%に上ります。
ビールについては、韓国への輸出量がトップになっており、その量も毎年増え続けています。
韓国市民のネットでの反応も「日本産ビールの方がおいしい」「(韓国産よりも)安くて旨い」という声が多数上がっています。
このような反応を目にして、果たして不買運動が続くだろうか?はなはだ疑問です。
実際、今回の件で、日中の反日運動のあと、疲れを日本のビールで癒す韓国人がいたりするとのこと。
頭は日本に対する恨みが大半を占めているようですが、自身の身体は日本産のものを欲しているみたいです。
過去にも不買運動をしたが、いずれも失敗
年 | 不買対象 | 原因 | 結果 |
1995年 | タバコ | 教科書問題 | 失敗 |
2001年 | 車 | 教科書問題 | 失敗 |
2013年 | 日本ブランド全般 | 竹島問題 | 失敗 |
過去日本の歴史問題を境に、度重なる不買運動を過去行ってきた韓国だが、いずれも失敗に終わっています。
当時、韓国国内の一般市民にインタビューすると、不買運動なんて聞いたことが無いなど、日本の報道とは裏腹に、市民全体で不買運動を行っているようではないことが分かっています。
今回の不買運動についても、週刊新潮が以下のように報じています。
「韓国国内で日本製品は人気があります。実際、反日運動と日本製品の人気を揶揄する笑い話として“昼は反日、夜はアサヒ(ビール)”と言われています。味も美味しく、輸入ビールの中でアサヒが一番人気があるからです。日本製品を撤去しても販売店の売り上げが下がるだけですよ」
出典:「週刊新潮」2019年7月18日号
反日思考であるにもかかわらず、日本への依存が高い(半導体材料しかり、嗜好品しかり)この現状で、不買運動を行って損するのは韓国側であることは明確だと考えます。
2013年に韓国へ行った際に韓国産ビールを飲んでみたが、味が薄く、そこまでおいしかった記憶はないです。
事実、お店の中で注文されていたビールは日本産のビールが多かったように感じました。
果たして2019年の不買運動は実を結び、韓国へ好影響を与えるのでしょうか・・・。
一番の被害者は韓国人
国を挙げて反日を掲げているが、日本にいる韓国の方々は肩身が狭くなる一方だと思う。
韓国人全員があのような幼稚な方々だとは思ってはいけないが、メディアが報じている韓国の現状を見てしまうとどうしても先入観が悪い印象から入ってしまう。
韓国の方々も、日本製品を使いたくても世の中がそれを否定してくる。
非常に住みにくい国になりえない状況です。
一時の怒りに任せた行動はやめておいた方が良いのではないでしょうか。
以上