障害者を車で跳ねた「神戸光の村授産学園」園長の顔や名前とは?

2019-12-07

神戸市北区で知的障碍者支援施設「神戸光の村授産学園」を運営している園長が、入所者である障害者を車ではねる事故を起こしています。

被害者は右足首を骨折するケガを負っていますが、問題は他にもあります。

人をはねた園長が救急や警察に通報していなかったのです。

事故を起こした園長の詳細について調べていきます。

事故を起こした園長の詳細について

 

【名前】東馬場 良文

【年齢】56歳

【経歴】神戸光の村授産学園 園長

兵庫県社会就労センター協議会会長

東馬場氏は、神戸光の村授産学園の園長であると同時に、兵庫県の社会就労センター協議会会長を務めている方です。

全国社会就労センター協議会のHPはこちら

障害者の働く場を設けてきた功労者であり、兵庫県の会長となっています。

参考

神戸光の村授産学園について

2002年4月 社会福祉法人光の村神戸光の村授産学園 設立 定員30名

2011年4月  障害福祉サービス事業所へ移行 定員36名(短期入所6名含む)

2015年4月 社会福祉法人光の村から社会福祉法人神戸光の村に分離独立

障害を持った人たちが入居し、施設内で木工製品を作り、それをネット販売する等、障害者のために作られた施設となっています。

障害を持っても働く技術を身に着けるための学校に近いようです。

【住所】651-1614 神戸市北区淡河町木津383番地

【SNS】facebook⇒こちら

【HP】NIKUMORI

人を車で轢いた場合は通報が必要?

交通事故を起こした際には、けが人の救護と合わせて、警察への届け出をする義務があります

届け出のタイミングも、事故を起こしたその場で行うことが必要です。

後日に届け出したとしても、場合によっては受け付けてもらえない可能性もあります。

 

今回の事故で園長は後日に警察へ届けています

届け出の内容にも、救急車を呼ばなかった点について記載しておらず、後に判明します。

また、当初けが人の保護者に対して、「(被害者が)飛び出してきた」と説明していますが、防犯カメラで虚偽の説明だったことが判明しています。

 

上記の事実から、事故が相手側の不注意であると主張したかったことが読み取れます。

事故報告も救急車を呼ばなかったことを隠していることから、自身の落ち度を隠そうとしていることが分かります。

事故対応としては最悪の結果を招いており、学園の信用を著しく下げることになるでしょう。

参考

神戸簡裁から罰金15万円の略式命令を受けた

引用元:読売新聞

最後に

今回の事故で、被害者は骨折しており、場合によっては死に至っていた可能性もあります。

救急車を呼ばなかったうえに、虚偽の報告をしており、対応としては最悪の内容となっています。

障害者施設に預けている保護者達は、学園を信用して預けており、今回のような不適切な行動を起こされると、安心して預けることができないように思えます。

 

関連記事

-社会
-,