北朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平統)が、韓国の文大統領の「平和経済」発言に対して、「妄言をならべた」「実にまれに見る図々しい人物」と痛烈な批判を飛ばしている。
韓国はこれに対し、「文大統領を名指ししていない」と発言しており、北朝鮮に対して批判を避けている。
韓国、北朝鮮の暴言にだんまりを決め込み忠犬ぶりを発揮。
北朝鮮による韓国の批判はこれだけではなく、文大統領に対して「差し出がましく振る舞うな」と暴言を発しているが、韓国側はこれにもだんまりを決め込んでいる。
北朝鮮からは言われ放題の韓国だが、日本に対して見せる強気姿勢を取らないのには何か意図があると考える。
韓国「南北統一で日本を倒す」
韓国は日本のホワイト国から除外され、相当な怒りを見せている。
文大統領は「南北統一」で経済的に日本を超えると、発言している。
韓国側は、南北統一を実現することで、本当に日本経済を超えることができると信じているため、北朝鮮を味方につけたいのだろう。
北朝鮮の度重なる暴言にも、批判せず、北朝鮮のご機嫌を損ねないよう、忠犬になることを決めたようだ。
北朝鮮の現状は、経済格差がひどく、農村部では一歩間違えれば飢餓状態にも陥りかねない状態だ。
たとえ「南北統一」が実現したところで、韓国側の負担が増えるだけなのは、誰しもが分かることだ。
なぜ北朝鮮は韓国に暴言を発するのか
文大統領と金正恩氏が直接対面し、手を取り合った映像は記憶にも新しいだろう。
その状態からいきなり韓国への批判を強めている原因はどこにあるのだろうか。
アメリカとの交渉仲介人としての役割が終わった
韓国は北朝鮮とアメリカの仲介人として、北朝鮮の要求をアメリカに伝えてきた。
しかし、昨今アメリカがその要求に難色を示してきており、仲介人としての役割が果たせなくなってきました。
また、トランプ氏が直接、金正恩氏に対して意見交換する場を増やし、ますます韓国の意味が無くなっている。
軍事開発に必要な材料のせどりができなくなった
韓国が北朝鮮に対して、半導体材料を横流ししていたことは、誰もが認知しているだろう。
それが原因でホワイト国から除外されているのである。
ホワイト国除外で、余分な半導体材料が手に入らなくなり、せどりができなくなってしまいました。
これには北朝鮮もお怒りで、韓国の存在意義が無くなってきている。
味方はいない、四面楚歌状態の韓国
WTOで日本の告げ口も不発に終わり、北朝鮮からは暴言を受け、アメリカからは「日韓対立は韓国のせい」など、もはや味方と言える国がいない韓国。
それでも日本に対する不買運動や、根拠のないホワイト国除外で国際法にも抵触しかねない行いをする韓国は、経済に多大な損害を受けている。
急激なウォン安、韓国航空会社8社すべて赤字など、もはや取り返しのつかない状態に陥っている。
それでも反日姿勢を緩めないのには、韓国特有の文化が背景にある。
日本へ対抗措置を止めない背景には「恨み」の文化
韓国国民の背景には「恨み」の文化が根付いており、反日教育を受けている韓国人たちは日本に対する「恨み」が植え付けられている。
パチンコで有名な「マルハン」は韓国の企業で、「マル」は「日の丸」、「ハン」は韓国語で「恨(ハン)」の意味があることは有名である。
自分の不幸は他人のせいにすることで自分を正当化していく、足の引っ張り合いをする文化なので、日本への対抗措置はやめたくても簡単にはやめられないのである。