ホワイト国除外を皮切りに、日韓関係の悪化が苛烈を極めているが、その影響がアイドルの世界にも来ています。
韓国で活動しているアイドルグループの日本人が、追放の危機に陥っているのです。
その現状と、韓国で活動しているアイドルを紹介していきます。
日韓関係悪化の影響はアイドルの世界にも。日本人は排除か?
「高橋朱里」は、AKBを卒業して、韓国のアイドルグループ「Rocket Punch」でデビューを果たしている。
「Rocket Punch」のデビューミニアルバムの発売イベントに参加した高橋は、韓国のマスコミから「日韓関係が悪化する中での韓国デビュー」についての質問が行われた。
さすがの高橋もコメントができず、困惑していたが、MCの方が質問を遮る形となりました。
AKB時代では総選挙にて12位に入る人気を誇っていたが、韓国の芸能事務所からスカウトされて加入をしています。
日本人のファンからは、「裏切られた」などのコメントがSNSで散見される。
ネットの反応
今回の出来事について、ネットのコメントが多く寄せられている。
「日本のファンを裏切ってまで渡ったんだ。悪い方向に倒れても自業自得。そもそも日韓の懸け橋とか志があって渡ったのではない奴に無いも出来るわけがない。最後に日本のファンに泣きつけば何とかなると思ってるなら甘い。」
「母国のグループを捨てて韓国を選んだのだから、こういう事態になっても自分で責任を持つべき。」
「冷たい言い方になるでしょうが、夢を追うなら逆境もアリだと考えるしかないでしょうね。」
韓国で活躍する日本人アイドル
Twice
「名井南」「平井桃」「湊崎紗夏」
IZ*ONE
「宮脇咲良」「矢吹奈子」「本田仁美」
ホワイト国除外の影響は、紅白にも出場した、「Twice」や、全世界で人気を博している、「IZ*ONE」にも来ていて、「日本に帰れ!」といった心無い要求が韓国国内から上がっているそうです。
SNSの投稿には、国際問題を理由に「韓国人メンバーと同じ給料を受け取るべきではない」といったコメントが寄せられている。
非常に人気を博しているグループですら、政治の問題を理由に排除の運動をされている。
今後、数年は日本と韓国の関係が正常化する可能性は低いので、今から韓国で活躍を目指すには非常に厳しい道のりとなるでしょう。
日韓関係は悪化の一途をたどっている
ホワイト国除外のほかに、慰安婦問題、徴用工問題と、日韓で解決すべき問題が山積みとなっています。(慰安婦問題、徴用工問題については、解決していますが・・・)
日本も今回は折れる様子が無く、徹底的に韓国の言い分を否定し続けています。
韓国側は報復措置の姿勢を取っており、GSOMIAの撤廃や、ホワイト国の除外をチラつかせている。
数年で国交が正常化する状況ではなく、少なくとも数年は悪化の一途をたどっていくでしょう。
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それでも増えるK-POPアイドルを目指す日本人
「Twice」「IZ*ONE」が若者を中心に爆発的に人気になった影響からか、K-POPアイドルを目指す日本人が増えているそうです。
そんな若者達は今一度、日韓関係について見直す必要があります。
「Twice」などの栄光だけを見るだけでなく、日韓関係についても事前に調べ、将来を決めることが自身のためにもなります。
それでもK-POPアイドルを目指したいという気持ちが大きいのであれば、韓国のみならず、日本国内からも批判を受けかねない現状になりかねないことを心に留めておく必要があります。
これから日韓関係が改善するとは到底思えないので、険しい道であることは間違いないでしょう。