8/18に愛知で開催された総合格闘技「RIZIN 18」の大一番、「堀口恭司 VS 朝倉海」で朝倉海が大金星を勝ち取った。
堀口恭司選手は、日本の総合格闘技団体「RIZIN」と、アメリカの総合格闘技団体「Bellator」のバンタム級チャンピオンに君臨している、日本最強とも呼ばれる総合格闘家です。
試合前は多くの人が、堀口選手の勝利を予想していましたが、結果は1R TKOで朝倉選手が勝ちました。
日本最強とも呼ばれた堀口選手を倒した、朝倉選手とはどの様な人なのかまとめていきます。
【RIZIN】日本最強の堀口に勝った朝倉海ってどんな人?プロフィールや経歴について
【名前】朝倉 海(あさくら かい)
【出身】愛知県 【生年月日】1993年10月31日 【身長】172cm 【体重】61.0kg 【所属】トライフォース赤坂 【Twitter】@kai_1031_ 【Instagram】kai_asakura_ |
バックグラウンド
朝倉選手のバックグラウンドには、堀口選手と同じ「空手」があります。
2017年に出身地を離れ上京し、トライフォース赤坂で格闘技に専念します。
トライフォース赤坂では、ブラジリアン柔術、キックボクシングを教えています。
朝倉選手は空手では使われない寝技の技を身に着けました。
経歴
経歴(アマチュア)
2012年に総合格闘技大会「DEEP」でデビュー。同じく総合格闘技大会「THE OUTSIDER」に参戦。
2014年に「THE OUTSIDER」のアマチュア大会「55-60kg級初代王者決定&ランキング制定トーナメント」を制覇し、2015年からプロ契約。
10戦8勝2敗で、デビュー当初に2連敗しているが、そこから8連勝しています。
KOした試合は全て1Roundで倒しており、攻撃的なスタイルで敵を圧倒しています。
経歴(プロ)
13戦12勝1敗と非常に好成績をおさめている。
プロになってからはグラウンドポジションでもKOが取れる幅広い攻撃スタイルを見せつけています。
2017年に「THE OUTSIDER 55-60kg級」の王座を返上し、RIZINに参戦しました。
RIZINではデビューから4連勝しており、勢いに乗った状態で、日本最強の堀口すらも飲み込みました。
兄も総合格闘家で非常に活躍している!
朝倉海選手には兄「未来(みくる)」がおり、こちらもRIZINで活躍しています。
「THE OUTSIDER」では2階級王者を飾っています。
RIZINではデビューから5連勝しており、先日の「RIZIN 17」では、KRAZY BEE所属 矢地祐介選手に判定勝ちしたのは記憶に新しいでしょう。
兄弟でRIZIN無敗を貫き通し、世の中に名前を知らしめました。
勝利をおさめた朝倉海選手に対する反応
堀口が負けるの信じられない。。
朝倉兄弟最高過ぎるわ!— tune's417 (@Tunes417) August 18, 2019
朝倉海が2冠王者・堀口恭司を1R68秒TKOの大金星。
堀口が余裕で否定していたにも拘らず、予言どおり王者をパニックに陥れ、世界をひっくり返した。
狙いすました右カウンター。効いた相手を逃さぬ怒涛のラッシュ。
朝倉兄弟強し。2人の有言実行にしびれる。
時代を変える激震の勝利でした。
— 遠江秀年(とおのえ ひでとし) (@hidenoe) August 18, 2019
やはりネットでの反応も、堀口選手に勝ったことは信じられないようです。
それだけ堀口選手が世界的に有名で実績も残しているということが分かります。
そんな堀口選手にTKOで勝った朝倉海選手には今後を期待せざる負えないです。