一昨日に、北海道でスキー場のコース外でスキーをしていたフランス人が亡くなったことがニュースになりました。
本日、北海道でスキー場の無い山でスキーをしていたイギリス人が、雪崩に巻き込まれ死亡しています。
どの山でスキーをしていたのか、事故の現場について調べていきます。
以下、報道の内容
1日午前11時40分ごろ、北海道中頓別町のピンネシリ岳で「雪崩が起き、3人パーティーのうち1人が巻き込まれた」と目撃者から119番があった。町によると、巻き込まれたのは山スキー中の30~40代ぐらいの英国人とみられる。道警枝幸署によると、名寄市の病院に搬送されたが、死亡が確認された。
町によると、雪崩が起きたのは山の南側斜面。一緒にいた仲間や目撃者は無事だった。
札幌管区気象台によると、中頓別町を含む宗谷地方では1月30~31日にかけてまとまった雪が降り、雪崩が起きやすい状況になっていた。北海道では30日にも占冠村で仏人男性が雪崩に巻き込まれて死亡した。
引用元:共同通信
雪崩が起きた山について
報道によると、北海道中頓別町のピンネシリ岳で事故が起きています。
「敏音知岳」は、北海道の中でも北に位置している山で、豪雪地帯となっています。
麓には温泉があり、夏や登山する方もいるそうです。
【名前】敏音知岳
【標高】704m
【住所】〒098-5113 北海道枝幸郡中頓別町字敏音知
事故の前日には、相当な雪が降ったそうで、新雪が積もっている状況でした。
雪崩がいつ起きてもおかしくない状況で、ましてやスキーを滑るとなると、衝撃で雪崩が起きてもおかしくはないです。
スキー場として整備された山ではないので、救護部隊も常時配置しているわけではないです。
雪崩に巻き込まれた場合、命を落とす危険度も非常に高いです。
最後に
今回の事故は、スキー場として整備されていない山で起きています。
救助する側も危険な状況となるため、二次災害が出てもおかしくありません。
外国だと地理に詳しくないと思うので、より慎重に場所を選ばなくてはいけません。
気の毒だと思いますが、同時に自業自得だと感じました。