昨今、高齢者による自動車の事故が多発しています。
そんな中、生涯一度も運転免許証を取得したことが無い72歳の男性が、16歳の女子高生を車ではねて逮捕されています。
被害者の女子高生は、軽いけがで命に別状は無いということです。
以下、報道の内容
車で自転車の女子高生をはねてケガをさせたとして、72歳の男を逮捕。男は「免許を取ったことがない」と供述しています。
24日午前8時ごろ、名古屋市千種区春岡通5丁目で自転車で道路を渡っていた16歳の女子高生が、軽乗用車にはねられました。女子高生(16)は左足に軽いケガをしました。
通報を駆け付けた警察官が調べたところ、軽乗用車を運転していた昭和区の自営業・華山義夫容疑者(72)が無免許だったことがわかり、その場で無免許過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
華山容疑者は「免許を若い頃から取ったことがない」と供述していて、警察は50年以上無免許運転を続けていた可能性もあるとみて調べています。
引用元:東海テレビ
女子高生をはねた犯人について
写真未公開 |
【名前】華山義夫(はなやま よしお) 【年齢】72歳 【性別】男性 【職業】自営業(名古屋市昭和区) 【罪名】無免許過失運転致傷 |
事故を起こした72歳の男性は「華山義夫」氏です。
華山氏は、名古屋市昭和区で自営業を営んでいることが分かっています。
写真等は公開されていないため、今後分かり次第更新していきます。
参考
【無免許過失運転致傷】とは
無免許運転では、道路交通法117条2の2第1号に規定されている刑事罰(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)を受けます。
過失運転致死傷は、7年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金に処せられます。
無免許過失運転致死傷では、
事故の詳細
事故の現場の詳細は以下の通りです。
【住所】〒464-0847 愛知県名古屋市千種区 春岡通6丁目1−1
上記住所の交差点を自転車で横断していたところ、自動車にひかれたようです。
道路は片側2車線の道路と、一方通行の細い道路が交差する場所となっています。
最後に
事故を起こした老人は、50年以上無免許で運転していた可能性もあり、非常に危険な状態が続いていたそうです。
一歩間違えれば、若い命を無くしていた可能性もあります。
ここまで高齢になっても、免許の重大性が分かっていないのは非常に悲しいです。
ともかく、被害者の命に別状は無くて良かったです。