TBSのドラマ「4分間のマリーゴールド」で主演を演じた、モデル兼女優の「菜々緒」氏がクリスマス・イブに自身のインスタグラムを更新しました。
その写真には、南国で撮られたバイクに跨る菜々緒氏が映っていました。
フォロワーから称賛されるコメントが寄せられていますが、一部ではバイクに乗る格好ではないと批判も集まっています。
どの様な格好でバイクに跨っていたのか、また服装のどこが不適切なのか調べていきます。
モデル・菜々緒、ノーガードでバイクに跨りインスタ映えしてしまう。
クリスマス・イブに投稿された写真は以下の通りです。
モデルだけあって、細くて長い脚ですね。
バイクのナンバーから、恐らく「タイ」で借りたバイクであることが分かります。
注目してもらいたいのが、菜々緒氏の服装です。
日本でこの格好で乗っていたら、別の意味で注目を集めることでしょう。
上はノースリーブ、半ヘル、手袋なし
下は半パン、靴はサンダル。防具なし
無防備の数え役満で、転倒した場合を考えると悲惨な状態になることは容易に想像できるでしょう。
ましてや、海外で日本とは交通事情が異なるため非常に危険です。
タイの交通事情
タイは、日本と違って交通規則が守られていないことがほとんどです。
車線変更でウインカーを出さないのは当たり前で、バイクですり抜けも日常茶飯事に行われています。
地元民であれば多少慣れているでしょうが、日本人がこの状況で走行するのは難易度が非常に高いとされています。
都市部であれば道路は舗装されているでしょうが、それでも日本ほど良好な道路とは言えません。
バイクにとって多少の段差も命取りなので、非常に危険と言えるでしょう。
国際免許の必要性
写真で跨っているバイクは、タイで普及しているスクーター式のバイク、「Click150i」か「Click125i」であることが分かります。
日本に置き換えると、PCXのような立ち位置でしょうか。
タイには100cc以上のバイクしかないので、原付の免許では運転できないです。
日本で自動二輪免許を取得の上、国際免許証を発行する必要があります。
タイでは無免許で走行している人も多いですが、近年無免許の厳罰化が行われ、「懲役3ヶ月か5万バーツの罰金」が科せられます。
疑いたくはないですが、菜々緒氏が自動二輪免許を取得、もしくはタイで免許を取得しているのか、疑問を感じる服装ではあります。
最後に
この格好で走行したかは分かりませんが、バイク乗車では不適切な格好であることは間違いありません。
モデルという職業であるからこそ、身の安全には気をつけなくてはいけません。
バイクはちょっとした段差や隙間で容易に転倒します。
異国となるとより注意が必要です。
若者からも人気があるモデルなだけに、マネする人も出てくるかもしれません。
少し軽率であると考えます。