日本で、韓流ブームが起きていたことは記憶に新しいでしょう。
女性ユニット「KARA」もそのブームに乗って日本でも有名になりました。
24日、元「KARA」メンバーの「ク・ハラ(愛称・ハラ)」氏が、自宅で遺体として見つかりました。
亡くなる前日にSNSで投稿した自撮り写真などについて調べていきます。
元「KARA」・ハラ氏のプロフィール
【名前】ク・ハラ 【誕生日】1991年1月13日 【年齢】28歳 【血液型】B型 【事務所】プロダクション 尾木 【経歴】2008年 KARAメンバーに加入 |
2008年にソンヒ氏が脱退したタイミングで、オーディションにて合格を果たし「KARA」に加入しています。
2015年にはソロデビューを果たしており、2019年6月には日本を活動拠点に移したことで話題となりました。
東北大震災でも1億ウォン(720万円)の寄付をしており、日本に対する思いが強い方でした。
亡くなる前日のインスタ投稿
23日にハラ氏のインスタグラムにて、自撮り写真が投稿されています。
韓国語で「잘자」と一言のみの投稿となっています。
日本語に訳すと「おやすみ」という意味深な言葉を残してこの世を去っています。
なぜ亡くなる前日に「おやすみ」という言葉を残したのでしょうか。
「おやすみ」の意味
インスタグラムの写真では、ベッドで横になっている姿が写されています。
日本の芸能人たちも似たような自撮りをSNSでよく見るので、通常であればファンサービスの一環と考えられるでしょう。
今回の場合、亡くなる前日にファン達とのお別れと取れなくもないです。
ただ現在、死因については詳しく報道されていないため、憶測の範疇を超えません。
「ク・ハラ」氏は過去に自殺未遂をしている
5月26日、ソウル市内の自宅で意識不明の状態で見つかっています。
前日には今回と同様に、意味深な投稿がされています。
「大変なのに大変じゃないふり、つらいのにつらくないふり。そうやって生きて来たら、表面は大丈夫そうに見えるのに、中はぼろぼろに壊れている」
引用元:文春オンライン
韓国では自殺するアイドルが非常に多いです。
韓国アイドルに対する、SNSによる誹謗中傷が非常に多く寄せられているそうです。
SNSからのストレスから鬱に陥ったり、活動を休止することも度々見かけます。
「ク・ハラ」氏も容姿に対する中傷をはじめ、元交際相手からリベンジポルノされるなど、過剰なストレスがかかっていたことは間違いありません。
鬱病には波があり、前日まで元気でも亡くなっている事例も多いです。
「ク・ハラ」氏もストレスによる鬱を患っていた可能性は十分あります。
最後に
最近、韓国アイドルが自殺で亡くなることが多くなってきています。
報道でよく目にするのが、SNSによる誹謗中傷です。
匿名性が高いことからといって、心無い言葉を投げつけるのは良くありません。
SNSのユーザーたちが今一度、リテラシーを守っていく必要がありそうです。