11月15日にJR新潟駅近くの繁華街ビルで飲食店店員の女性(20)が刺殺された事件で、斎藤涼介(さいとう・りょうすけ)容疑者(26)が全国指名手配されていましたが、18日に新潟市内で発見・逮捕されました。
事件前日、母親が警察に斎藤涼介容疑者の言動について相談していましたが、面会については拒否していて実現しませんでした。
斎藤涼介容疑者の事件について逮捕の経緯や犯行動機、母親と警察のやり取り、プロフィールや顔画像、SNSアカウントについてまとめます。
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新潟駅前・女性刺殺事件「斎藤涼介」が指名手配、顔画像やSNS判明?犯行動機や事件経緯は?
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指名手配「斎藤涼介」新潟市内で逮捕
11月15日、新潟駅近くのビルで、20歳女性が殺害された事件で、警察は指名手配していた25歳の男を新潟市内で逮捕した。
殺人の疑いで逮捕されたのは、全国に指名手配されていた齋藤涼介容疑者(25)。
警察によると午後1時半前、新潟市南区のコンビニエンスストアから出てくる男が齋藤容疑者に似ていると通報があり、警察が駆け付け、午後2時半すぎに齋藤容疑者を逮捕したという。
出典:FNN
事件の詳細
事件の経緯
事件は11月15日午後8時55分ごろ、新潟県新潟市中央区東大通で発生しました。
斎藤涼介容疑者はJR新潟駅の北東約200メートルにある商業ビルで、ビルに入ろうとした飲食店の店員・石澤結月さん(20)を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
現場周辺では被害女性を待ち伏せする男の姿が目撃されています。
また同ビルの別の店員によると、男の怒鳴り声が聞こえて、その後に女性が血だらけでビル内の階段踊り場に倒れていたと証言しています。
凶器とみられる血の付いた刃物が、被害女性が倒れていた階段踊り場で発見されています。
被害女性には複数カ所の刺し傷があり、斎藤涼介容疑者は元交際相手だったようです。
斎藤涼介容疑者は事件直後に現場から逃走しています。
逮捕の経緯
事件後に斎藤涼介容疑者は現場から逃走していて、新潟駅周辺の防犯カメラには映っておらず電車以外の方法で逃走したとみられていました。
逮捕に至ったきっかけは、コンビニ店員からの通報でした。
18日午後1時半ごろ、前新潟市南区のコンビニから指名手配中の斎藤涼介容疑者に似た人がいると通報がありました。
通報により現場に駆け付けた新潟署の署員らにより、午後2時半ごろに逮捕されました。
犯行動機
現時点では犯行動機は判明していません。
逮捕されたことで犯行動機などの詳細がすぐに判明するかと思われます。
事件前日に母親が警察に相談、面会は拒否
事件前日の14日に母親が埼玉県警・上尾署に電話で次のように相談していました。
「息子が元交際相手の女性を傷つけてしまいそう」
「自分も死にたいと自殺もほのめかしている」
電話相談を受けた上尾署の署員は「斎藤涼介容疑者に会わせてほしい」と母親に伝えますが、
「家族で状況を確認したいので待ってほしい」
と断られます。
その後に埼玉県警が「元交際相手の名前や住所など」を斎藤涼介容疑者に聞くよう母親に求めますが、
「息子が話してくれない」
と返答されました。
そして埼玉県警は斎藤涼介容疑者の居住地があった神奈川県警に情報提供しました。
事件が発生した15日の昼前、母親から上尾署に
「息子を(実家に)連れて帰ってきた」
と電話がありました。
署員が再度、斎藤涼介容疑者との面会を母親に要請しますが
「今は落ち着いているので、警察が来るのは控えてほしい」
と再び断られます。
そして署員は母親に「トラブルがあった時や外出する時は教えてほしい」と申し入れました。
「斎藤涼介」のプロフィール・顔画像・SNS
「斎藤涼介」のプロフィール
プロフィール
名前 :斎藤涼介(さいとう・りょうすけ)
年齢 :25歳
職業 :不詳
住所 :不詳(出身:埼玉県上尾市)
罪状 :殺人
法定刑:死刑又は無期若しくは5年以上の懲役
「斎藤涼介」の顔画像
斎藤涼介容疑者の顔画像については指名手配により公開されています。
「斎藤涼介」のFacebookやTwitterなどSNSアカウント
現時点では斎藤涼介容疑者のSNSアカウントは判明していません。
ネットの反応
何がどうなったら、いい歳した息子が母親に事件や自殺をほのめかす状態になるんだろう!?
そんな精神状態だとわかっていた息子を一人にしてしまったり、警察に助けを求めたにも関わらず肝心なところで遠ざけてしまったことで今回の事件が起きてしまっているので、そこが残念でならない。
弁護士も精神病とか言うなよ
電車乗り継いで待ち伏せできるんやから
精神病と言うなら、毎日嫌な上司の顔拝みに行く我々も精神病なのだ
ただのメンヘラナルシスト、案外、マザコンだったりして笑笑
捕まって良かった!!
近隣の人たちも一安心ですね。
被害者や遺族のためにも動機とかきちんと解明して刑罰を与えてほしい。
母親が素直に協力していれば、防げたかもしれない。
責任は重い。
最後に
事件前に予兆があり警察に相談していたにも関わらず、事件が起きてしまったのは残念です。
警察は強制的に話は聞けなかったでしょうし、母親が相談だけでなく協力していれば被害者女性を事前に特定できて、事件を防げたかもしれないと思うと何ともやり切れません。
事件が起きたときに母親が息子の外出を警察に連絡していたのかが気になります。
以上