【張本節】侍U18、大谷翔平の成績に苦言を呈す。【大谷は一流ではない】

毎週日曜日の朝と言えば、サンデーモーニングを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

本番組の目玉コーナーと言えば、1週間のスポーツを張本氏が辛口コメントをするコーナーでしょう。

張本氏の言動には賛否両論上がることが多いですが、今週の発言もネットで話題となっています。

 

大谷選手は一流選手ではない

スポーツコーナーで、大谷選手がここ一か月の打率が、1割台に落ち込んでおり、司会の関口氏が「スランプですか?」と張本氏に質問を投げかけました。

すると張本氏は、「こんなバッターにスランプはないです。もっとうまい選手にそういうこと言うの。超一流の選手にスランプと言うの。まだまだスランプを使うような選手じゃありませんよ。これからです」と返答しました。

 

張本氏は激励の意味でこの言葉を選んだように思えますが、SNSでは批判の声が上がっています。

 

 

メジャーという野球選手の誰もが憧れる場で、超大型契約でエンゼルスに入団しています。

まだ伸びしろがあるにしろ、超一流と言わざるを得ないレベルに達していると感じています。

(新人王と週間MVPを獲得しており、実績も付いてきていますしね。)

 

張本氏はこれに満足せず、精進するよう激励の言葉をかけたつもりだと思いますが、TVで発言する以上、もう少し言葉を選んだ方が良いのかと思います。

(言葉を選ばない辛口が面白いところもありますけどね。)

 

 

侍U18、「野球王国日本の成績じゃない」

張本氏は日本を「野球王国」として日本球界に誇りを持っています。

その思いは今回の発言からもにじみ出ており、5位という成績に不快感をあらわにしています。

その言葉に対してSNSでは様々な意見が飛び交っています。

 

結果5位だからとはいえ、アメリカにも勝利を収めています。最終成績は振るわなかったにしろ、十分健闘した結果だと思います。

一意見として不快感を感じる方もいると思いますが、TVで痛烈批判するような出来事でもないように感じました。

 

 

千賀投手のノーヒットノーラン、「スポーツ選手は倒れるぐらいまで練習しないと」

最後に、ソフトバンクの千賀投手がノーヒットノーランを達成したことについて、張本氏も「あっぱれ」を出し、健闘をたたえていました。

しかし、称賛の際ポロッとこぼした一言がSNSで賛否両論の話題として急上昇しています。

 

肯定的な意見

批判的な意見

 

以前にも根性論で話題になったことも・・・

スポーツ科学も日に日に発展し、張本氏が活躍していた時代に比べて、飛躍的に科学が発達してきています。

効率の良い体の動かし方、効率の良い練習法が世の中にたくさんある現状、張本氏のように、「身体を壊す寸前まで練習あるのみ」のような意見には批判が付きまとってきます。

 

過去にも、大船渡・佐々木郎希投手が決勝戦で一度も投げなかったことに対して、「けがを怖がったんじゃ、スポーツやめたほうがいいよ。みんな宿命なんだから、スポーツ選手は」と根性論を展開しています。

メジャーで活躍する大投手・ダルビッシュ選手は決勝で投げさせない判断をした監督に対して、称賛を送っています。

 

この話題はSNSで非常に大きな話題となり、張本氏に対する批判が殺到し炎上しています。

 

最後に

張本氏は自分が経験したことのみが全てだと思っている節があり、その線路に外れた行動は批判していくスタイルを取っているように思えます。

もちろん、張本氏は日本球界で非常に良い成績を残しており、球界の歴史にも乗るレベルです。

 

スポーツも高度化してきている現状を、張本氏も取り入れて視野を広げてほしいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

コメンテーターという位置づけだからこそ、より現状に目を向けてコメントすべきだと考えます。

 

関連記事

-スポーツ
-,