【2019年】東京ヤクルト・山田哲人のHR遍歴と盗塁成功率がすごい。

山田哲人選手が、8/31に今シーズン第32号のホームランを放ち、33本のホームランを打っている、巨人・坂本選手とDeNA・ソト選手に1本差まで近づいています。

今シーズンのホームランランキングの遍歴と、山田選手の個人成績についてまとめていきます。

 

東京ヤクルト・山田哲人のHR遍歴

現在HRランキング上位3名を月別で確認していきます。

巨人・坂本選手 DeNA・ソト選手 ヤクルト・山田選手
4月 7本 11本 7本
5月 10本 4本 5本
6月 5本 8本 8本
7月 7本 4本 4本
8月 4本 6本 8本
33本 33本 32本

 

7月時点では坂本選手29本、ソト選手27本、山田選手24本と大きく差が開いていました。

坂本選手、ソト選手の両名に言えることは、10本を超えるHRをひと月で打っていることです。

8月の山田選手は、8本のHRを打っており、毎月コンスタントに数を稼いできました。

 

他の2名に比べてひと月に大量HRを打つということはないにしろ、毎月コンスタントに数を稼いできました。

 

そのかいあって、現在3位に名を連ねており、4度目のトリプルスリーに向けて猛チャージしています。

 

山田選手の凄いところは、盗塁成功率

山田選手の凄いところはHRだけじゃありません。

盗塁の成功率がもはや神レベルの領域で行っています。

 

その成功率は「100%」。今シーズンに入って一度も失敗していません。

しかも盗塁の数が32回と、セ・リーグトップの成績を誇っています。

 

盗塁32回連続成功はプロ野球記録となりました。

 

2位との差は4回もあり、盗塁王も視野に入っています。

昨シーズンからは37盗塁連続成功しており、手が付けられない状態になっています。

 

もちろんバッテリーは、盗塁を最も警戒する選手として対応しているでしょうが、警戒されても成功させています。

 

盗塁数リーグ1位の背景には選球眼の良さがある

現在盗塁数セ・リーグトップですが、他にもセ・リーグトップの成績があります。

それは四球の数です。

 

山田選手は四球数が98回と、トップの回数です。2位との差は12回とずば抜けて四球の数が多いです。

その背景には、選球眼の良さはもちろんのこと、強打者だからこそ敬遠の回数が多かったり、厳しいコースをついてくるということです。

四球が多ければ、盗塁する機会も増えるわけですから、トップの成績を誇っているのも頷けます。

 

4回目のトリプルスリーは行けそうか?

不可能ではないですが、普通の選手であれば厳しいでしょう。

トリプルスリーに到達していないのは打率で、.277と伸び悩んでいます。

 

残り19試合で33本程度のヒットが必要になってきます。

残りの試合を4割近い打率で乗り越えれば3割に到達するでしょう。

 

普通の選手であれば厳しいですが、なんにせよトリプルスリーを3回達成している選手ですから、可能性はあります。

 

最後に

今シーズンは、HR王・盗塁王の可能性が見えてきました。

トリプルスリーは厳しい状況ですが、可能性はあります。

 

足が速くてHRも打てる、相手チームからすればこれほど厄介な選手はいないでしょう。

 

このまま4度目のトリプルスリーに向けて走り抜けてほしいですね!

 

 

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