市民の声を市政に反映させる重要な仕事を担う「市議会議員」
もちろん市議の収入は市の財源から出ています。
市民の声を最大限聞き入れ、市を豊かにしていくために、調査や研究を行う場でもある「委員会」にも出席します。
そんな重要な「委員会」を欠席し、タイへ渡航していた市議会議員が問題となっています。
委員会欠席理由や、市議会議員の詳細について調べていきます。
姫路市議会委議員「井川一善」の詳細について
【名前】井川 一善(いがわ かずよし) 【年齢】49歳 【誕生日】昭和45年3月7日 【性別】男性 【学歴】姫路市立飾磨高等学校卒業 【職業】姫路市議会議員 【HP】HP 【SNS】facebook |
自身のホームページ上の経歴では、高校までの学歴が記載されており、大学についての記載はありませんでした。
大学には進学していない可能性が高いです。
委員会の欠席理由は「病院受診」とされています。
体調が優れないのであれば、病院に行くために欠席しても問題はないですが、欠席期間でタイに渡航していたことが分かっています。
事実とは異なる理由で委員会を欠席しており、今回問題となっています。
虚偽の報告をしてまで、タイへ何をしに行ったのか?
問題が発覚後の取材で、虚偽の報告で欠席したことについて、以下のように語っています。
「遊びで行ったなどと疑念を抱かれたくなかった。」
「十数年来の知人が治療を受けており、体調が悪化したため。」
引用元:神戸新聞NEXT
知人がタイで治療を受けていて体調が悪化したことで、お見舞いしに行ったそうです。
この供述が本当であれば、最初から大切な友人の病気が悪化したことを伝えて、タイに渡航すれば問題なかったように感じます。
「遊びで行ったなどと疑念を抱かれたくなかった。」と語っていますが、普段から信頼ある仕事をしていれば、正直に話したところで疑念を抱くことは無かったのではないかと考えます。
市民の信頼を回復できるのか
虚偽の報告で委員会を欠席した事実は消すことができません。
姫路市民は井川氏に対して疑念を感じていることは事実でしょう。
また、タイで知人が治療を受けているということが本当であることを証明しないことには、さらなる疑念を募らせることになります。
最低限、診断の結果など何かしらの証明を出すことが必要となってくるでしょう。
とはいえ、ウソをついていたということは、市民に不安を感じさせる結果にしか繋がらないので、致命的なダメージにはなるでしょう。
最後に
小さな嘘でも市議会議員という、市民を代表する人としては信頼されることが必要です。
今回のように、虚偽の報告をして委員会を欠席していることで、市民からサボっていると感じられても仕方がありません。
税金を貰って仕事をしていることを忘れないでほしいですね。