地下アイドルの松岡笑南さんを襲って逮捕された無職・佐藤響被告(26)について、被害女性の自宅を「SNSに投稿された顔画像の瞳に映った景色」から特定していたことが分かり注目を集めています。
佐藤響被告の事件について事件経緯や犯行動機、プロフィールや顔画像、SNSアカウントについてまとめます。
瞳に映った景色から住所・部屋を特定
佐藤響被告が被害女性の住所を割り出した方法が判明しました。
なんと被害女性が自身で「SNSに投稿した顔画像の瞳に映った景色」から住所を特定していたのです。
目に映った背景をもとにグーグルマップのストリートビューを使い特徴の似ている駅を探し当て、駅で待ち伏せてマンションを特定していました。
そして被害女性が室内で動画を配信しているのを見て、カーテン位置や窓の光のさしかたなどから部屋の位置までも特定しました。
SNSに投稿された画像から住所が割り出されていました。
アイドル活動をする女性が帰宅したところを襲ったとして逮捕された男は「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映った景色を手がかりに住所を特定した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。
先月1日の夜、東京・江戸川区のマンションに帰宅したアイドル活動をする20代の女性に対し、背後からタオルで口をふさいで引き倒し、体を触るわいせつな行為をしてけがをさせたなどとして、さいたま市北区の佐藤響被告(26)が8日起訴されました。
佐藤被告は女性の熱狂的なファンで、その後の調べで「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映る景色を手がかりに住んでいる場所を特定した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。
グーグルマップのストリートビューという機能を使って、女性の瞳に映った駅の風景と特徴が似ている駅を見つけ出し、駅で待ち伏せをしてマンションを特定したということです。
また、女性がSNSで配信した動画を見て、カーテンの位置や窓の光のさしかたなどから、女性の部屋の位置まで把握していたということです。
出典:
事件の詳細
事件の経緯
事件が起きたのは9月1日午後11時頃、佐藤響被告は特定した被害女性のマンション敷地内(オートロックドア内側)で待ち伏せをしていました。
そしてライブから帰宅した被害女性を玄関前で顔にタオルを押し当てて倒し、体を触るなどして顔に1週間のけがを負わせました。
被害女性が悲鳴を上げたことから佐藤響被告は逃走しましたが、防犯カメラの映像から逮捕に至りました。
犯行動機
犯行動機については公表されていませんが、佐藤響被告は地下アイドルの被害女性の熱狂的な大ファンだったようです。
コンサートやイベント等にもよく足を運んでいたみたいです。
取り調べでは『(被害女性の)イベントは必ず1番で予約し参加していた』と供述しています。
行き過ぎた感情からストーカーへと変貌していったのでしょう。
「佐藤響」のプロフィール・顔画像・SNS
「佐藤響」のプロフィール
プロフィール
名前 :佐藤響(さとう ひびき)
年齢 :26歳
職業 :無職
住所 :さいたま市北区東大成町
罪状 :強制わいせつ致傷、邸宅侵入
「佐藤響」の顔画像
「佐藤響」のFacebookやTwitterなどSNSアカウント
Twitterアカウントについては特定されています。
アカウント名は「ひびきっくす」で、おそらく自身の名前をもじったものと思われます。
逮捕されたのが9/17なので9/16以降投稿はされていません。
最後に
地下アイドルが襲われた事件で、犯人が被害女性の自宅を「SNSに投稿された顔画像の瞳に映った景色」から特定していました。
何とも恐ろしい事件です。写真や動画から自宅や部屋の位置まで特定する執念には驚かされます。
こういった種のストーカは社会に戻て来てからも怖いですね。
以上