平成の怪物とも呼ばれた、元メジャーリーガーの「松坂大輔」投手が、日本球界で成績を残せないでいます。
今シーズンでは、DeNA戦で先発し、1/3回8失点と大炎上し、1軍登録が抹消されています。
かつては名門「レッドソックス」で活躍し、WBCでも優勝の立役者として高いパフォーマンスを見せていましたが、今の「松坂」は見るに耐えない状態になってしまっています。
なぜここまで落ちぶれてしまったのか、過去を振り返りつつ、理由を探っていきます。
松坂投手の衰えは野球に対する意識の低さ?
横浜高校時代には「サボリのマツ」と呼ばれており、練習が大嫌いであることは有名です。
甲子園出場をかけた神奈川大会準決勝で、暴投によるサヨナラ負けを喫し、猛練習を重ね「平成の怪物」とも呼ばれるまでに成長しました。
高校時代に受けた屈辱を受けてここまで成長した松坂でしたから、練習嫌いは克服したかに思えました。
しかし、日ごろの行いから「練習嫌い」が治っていないことが判明します。
これにはイチローですら、「舐めてやってるだろお前」と苦言を呈しています。
落ちぶれの原因?リハビリ期間中の「ゴルフ」
松坂選手は大のゴルフ好きであることが有名で、肩のリハビリ期間中にゴルフをしていることが明るみに出たことで、インターネットでは批判の言葉が多く上がっています。
プロとして活躍する以上、ケガの治療に専念することも仕事の一つだと思います。
ソフトバンク時代のリハビリゴルフ
メジャーから帰国した後、ソフトバンクに入団した松坂選手は、右肩を手術しリハビリ期間に入りました。
ファンとしては、かつて怪物とも呼ばれた選手が入団したことで、早く活躍する姿を心待ちにしていました。
しかし、治療そっちのけでゴルフをしていたとあれば、ファンが怒っても仕方がないと思います。
中日時代のリハビリゴルフ
日本球界に戻ってくるも、思うように結果を残せず、中日の入団テストを受けてプロ球界に残留できました。
松坂としては、中日に拾ってもらった形になりますが、それでもサボリ癖は治らなかったようです。
今年の2月、ファンに右腕を引っ張られたことで、肩に違和感を訴え調整していました。
今年で39歳という後がない状態にもかかわらず、チームの練習日に「ゴルフ」をしていたことが発覚しました。
ソフトバンク時代にもゴルフで批判を受けたにも関わらず、同じ行為をしたため、ファンからの反応は冷めきっており、「クラブは振れてもボールは投げられないんですね」など厳しい言葉が飛び交っています。
今回の批判はリハビリしていた上に、練習日にゴルフをしていたことで、プロとしての自覚が無さすぎるイメージがついてしまいました。
適当な性格は私生活にも・・・
リハビリ期間でのゴルフ以外にも、ルーズな性格を際立たせる事件も過去に起こしています。
法定速度を50キロ以上オーバーするスピード違反で取り締まりを受けて、一発免停になっています。
その1か月後に、現妻の柴田倫世さんのマンションで路上駐車し、レッカー移動され、無免許での運転が発覚しました。
サボリ癖と言い、無免許運転と言い、自制心が非常に低いことが露呈しました。
最後に
松坂大輔がここまで落ちぶれた要因の一つは、「サボリ癖」で間違いないでしょう。
有給でゴルフに行くのも良いかもしれませんが、肩に不安を抱えている状態であれば、プロ意識をもってリハビリに専念すべきではないでしょうか。
今期は一度も勝利できておらず、38歳という年齢ということもあり、来期の契約白紙も妥当な判断だと思います。
出来れば松坂投手が日本球界で怪物ぶりを発揮している景色を見てみたいですが・・・。