つくば市のラーメン店で、アルバイトが窃盗と放火！犯人らの名前、顔写真、SNSの詳細とは

茨城県つくば市のラーメン屋で放火事件が起きています。

放火した犯人は店で働くアルバイトの女性で、友人と共謀して犯行を行っています。

主犯格とされたアルバイト「嶋津恵理奈」容疑者について、また今回の事件で適用されうる罪について調べていきます。

報道の内容

今回の事件についての報道は以下の通りです。

茨城県つくば市のラーメン店の倉庫から生麺などを盗んで倉庫に放火したとして、この店のアルバイトの女ら3人が逮捕されました。

　つくば市東にあるラーメン店のアルバイト・嶋津恵理奈容疑者（23）ら3人は8日午前4時ごろ、店の倉庫から生麺175玉などを盗んで倉庫に火を付けた疑いが持たれています。倉庫は全焼しました。警察によりますと、嶋津容疑者らは倉庫をこじ開けて中に入り、その後、ライターで火を付けたとみられています。嶋津容疑者ら3人は「やったことは間違いない」と容疑を認めています。警察は嶋津容疑者が店長と何らかのトラブルになり、営業を妨害する目的で知り合いの男2人を誘って犯行に及んだとみて調べています。

引用元：テレ朝news

上記の内容より、容疑者は窃盗を行ったうえで放火していることから、2重の罪を重ねていることが分かります。

主犯のアルバイト「嶋津恵理奈」容疑者には非常に重い罪が課せられます。

「嶋津恵理奈」容疑者について

facebook

「嶋津恵理奈」で検索した結果、１件ヒットします。

本人のアカウントか確認が取れていないため、検索結果のリンクを記載しておきます。

facebookの検索結果はこちら

共犯者の名前

この事件では主犯格のほかに、２人の共犯者がいます。

両名共に名前のみ公開されており、顔写真等はありませんでした。

２名の共犯者を連れて犯行に及んでいることから、計画的な犯行と考えられています。

両名共に逮捕されています。

被害にあったラーメン店の詳細

この事件で適用されうる罪

今回の事件で容疑者に適用されうる罪は以下の通りです。

窃盗罪

ラーメン店の倉庫を放火する前に、店の生麺を盗んでいることから、「窃盗罪」が適用される可能性があります。

「窃盗罪」の罰則は以下の通りです。

第二百三十五条　他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

引用元：刑法235条

窃盗罪が適用された場合、「10年以下もしくは50万円の罰金」が科せられます。

盗んだ麺は175食分なので、高く見積もって1玉100円だとしても17,500円と罰金額とは釣り合わないです。

店の営業妨害を目的とした犯行であることは間違いないでしょう。

現住建造物等放火罪

この事件では放火された建物が、店の倉庫とありますが、２階が居住スペースとなっていることから、「現住建造物等放火罪」が適用される可能性があります。

「現住建造物等放火罪」の罰則は以下の通りです。

現住建造物等放火罪の法定刑は死刑、無期懲役、5年以上の有期懲役と規定されており、現行法上殺人罪（刑法199条）と全く同等の法定刑を有する重罪とされている。

引用元：wikipedia「非現住建造物等放火罪」

人が住んでいる箇所を放火した場合、殺人と同程度の罪が科せられます。

罰則は、「死刑、無期懲役、5年以上の有期懲役」となっており、非常に重い罪となっています。

容疑者はおそらく店の営業妨害を目的として犯行に及んだと考えられます。

ネットの反応

つくば 東２丁目 味噌のジョー 火災 鎮火した様子でしたm(__)m

これから火災が増える季節なので気を付けたいと思います(>_<) pic.twitter.com/1cZfCvAuY3

— けんちゃん (@UD8kPWhY1dQLztr) November 7, 2019

2階がアパートで放火は悪質だな。
非現住建造物等放火とくらべて
人が住んでる住居に放火の
現住建造物等放火は罪重いぞ。

海外の事件じゃなくて日本の事件かよ
恐ろしい。

最後に

今回の事件では居住している場所に放火を行っているため、最低５年の懲役、最悪だと死刑になります。

店とのトラブルで嫌がらせのつもりが、ここまで大きな事件になるとは本人たちも考えていなかったでしょう。

放火が殺人と同程度の罪だと認識できていなかったことが最悪の結果をもたらしています。

幸いにもケガ人がいなかったとのことなので一安心です。