静岡県で、高齢者の自宅にWHO職員を装い、検査費用を騙し取ろうとした男が逮捕されています。
逮捕された男の詳細について調べていきます。
以下、報道の内容
3月21日、森町で日本WHO協会の職員を装い、「新型コロナウイルスの患者が出たので調べている」といって、検査費用をだまし取ろうとした男が逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、袋井市泉町の会社員(31)です。警察によりますと、容疑者は21日、日本WHO協会の職員を装い、森町に住む70代の男性に「この辺りでコロナウイルスの患者が出たので調べている」といって、ウイルス検査の費用をだまし取ろうとした疑いが持たれています。不審に思った男性が森町役場に相談し、事件が発覚しました。警察は犯行の動機などを調べています。引用元:静岡放送(SBS)
犯人の詳細について
写真未公開 |
【名前】鳥居大輝(とりいひろき) 【年齢】31歳 【性別】男性 【職業】会社員 |
逮捕されたのは、静岡県袋井市泉町の会社員「鳥居大輝」容疑者です。
鳥居容疑者はWHO(世界保健機関)の職員であると虚偽の説明をし、新型コロナウイルスの検査費用として現金を騙し取ろうとして逮捕されています。
WHO職員になりすまし、「このあたりでコロナウイルスの患者が出たので調べている」と自宅を訪問していたようです。
犯行は未遂に終わっています。
世界規模の危機的状況を悪用する最低の行為をしており、人としてどうかと思います。
世界中で猛威をふるい始めている新型コロナウイルスを利用した新手の詐欺で、高齢者を狙った犯行です。
高齢者は重症化しやすいと言う情報もあるので、危機感を煽られて支払ってしまうケースが今後増えそうです。
WHO職員が直接個人宅に訪問することはないので注意しておきましょう。
事件の起きた場所について
【住所】静岡県森町
犯行は、静岡県森町で行われています。
田舎の土地を狙って行われた犯行であることがわかります。
今後も新型コロナウイルスを語った詐欺が横行する可能性があるので、高齢者の家族がいる方は注意喚起しておいても良いかもしれません。
最後に
国内でも新型コロナウイルスが原因で死亡する例が出てきています。
危機感を煽られて冷静な判断をできないようにするのが、詐欺師のやり口です。
ウイルスに対する危機感を持つことは重要ですが、詐欺に騙されないよう、冷静に判断することを心がけることが必要でしょう。
詐欺師が手法を変えてくる可能性も十分に考えられるので、あわせて注意しておきましょう。