今年は教師に関する大きな事件が数多くニュースに取り上げられています。
そんな中、宮崎県では教頭・教師が無免許で逮捕される事件が同時期に起きています。
事件の詳細や逮捕された教頭・教師について調べていきます。
無免許で懲戒免職された教頭について
写真未公開 |
【名前】高瀬 敏樹 【年齢】53歳 【性別】男性 【職業】小学校教頭 【勤め先】都城市立石山小学校 【罪名】道路交通違反 |
逮捕された教頭は、宮崎県にある小学校に努めていることが分かっています。
逮捕に至った経緯は、「一時不停止」で警察に止められたことで無免許が発覚しています。
過去には、無免許状態で生徒を車に乗せたことも明らかとなっています。
教頭は、教員採用時の1989年から無免許状態で運転を繰り返していたようです。
普通車の免許も持っておらず、原付免許しか取得していなかったことも確認されています。
また、宮崎県教育庁が年1回実施している免許取得に関する調査では、虚偽の報告をしており、あたかも免許を持っているかのように振舞っていたそうです。
現行犯逮捕されたことで、懲戒免職処分となっています。
教頭が務めていた小学校の詳細について
30年間無免許で運転し続けてきた教頭が務めていた小学校の詳細は以下の通りです。
クラス替えが毎年ない小学校で、生徒数が少ないことがうかがえます。
周りに電車もない事から、ほとんどの教師が車もしくはバスで通勤していることが予想されます。
同時期に、宮崎県で中学校の教師も逮捕されている
小学校教頭だけでなく、宮崎県の中学校でも講師が無免許で逮捕されています。
逮捕された教師の詳細については以下の通りです。
写真未公開 |
【名前】石井 健次 【年齢】54歳 【性別】男性 【職業】中学校教師 【勤め先】三股町立 三股中学校 【罪名】道路交通違反 |
男性教師は過去に一度も免許取得の経験が無く、交通について何も知らない状態で運転していたことが分かっています。
発覚したのは、勤め先の中学校教頭から摘発を受け、宮崎県教育委員会が緊急調査を実施し、無免許が発覚しています。
教師は、本年度内の出勤停止処分を受けましたが、辞職しています。
宮崎県で立て続けに免許に関する違反が続いており、教育委員会は以下のようにコメントしています。
「免許の所持や有効期限を管理職同士に確認させるなど再発防止に取り組みたい」
引用元:西日本新聞
勤め先の中学校の詳細
最後に
宮崎県で行われた緊急調査で、他にも期限切れの免許で運転していた人も見つかっています。
教師という立場であるにも関わらず、虚偽の報告をしたり、違反を堂々と犯していたりと、あり得ない行為をしています。
親御さんは、教育機関を信頼して、自身の子供を預けているので、このような違反は信頼に背くことになります。