少女わいせつで逮捕されたアニメ会社の社長は声優発掘をしていた模様

2019-12-05

社会現象を巻き起こし未だに人気となっている「新世紀エヴァンゲリオン」

そのアニメを制作した会社「ガイナックス」の社長が準強制わいせつで逮捕されました。

声優志望の10代後半の少女に対して、裸の写真を撮影したり、マッサージと称して足を触るなどしています。

考えられないような行為をした元社長とはどの様な人なのか、自身の会社はどんな会社なのか調べていきます。

わいせつ行為をした社長の詳細

【名前】巻智博(まき ともひろ)

【年齢】50歳

【住所】東京都足立区

【経歴】

■アニメーションビジネス関連
株式会社GAINAXインターナショナル代表取締役
株式会社オオカゼ 代表取締役

■ゲームビジネス関連
コスモオンライン株式会社 代表取締役

■ソフトウェアビジネス関連
株式会社TM

■遊技機ビジネス関連
株式会社テクノブーススター

■主要実績
ドラベースDS
こえであそぼう ハートキャッチプリキュア
プリキュアオンライン
ボイス執事
添い寝彼女シリーズ
こえでおしごと

ガイナックスの概要

【社名】株式会社ガイナックス

【設立】1984年12月24日

【従業員数】18名

【住所】〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-4-20 服部ビル202

現在のガイナックス株式会社は主力だったスタッフがほとんどいなくなり、もぬけの殻状態となっています。

過去には所得隠しを行い脱税をしていた側面を持った会社で、代表取締役が度々変わっていました。

容疑者も今年10月に就任したばかりで、問題続きの会社でもありました。

容疑者は2015年にガイナックスに入社しています。

参考

【準強制わいせつ罪】

懲役6か月以上10年以下

「巻智博」は声優ワークショップを開催していた

声優やアニソン歌手を目指す人に対し、講座を開いており、声優の卵とのつながりは多かったことがうかがえます。

「巻智博」が主催していた声優ワークショップはこちら

このワークショップの応募資格として、15歳~30歳と未成年でも参加でき、応募の際に写真2枚(全身、上半身)を添付するように記載があります。

 

声優は今や人気の職業となっており、プロダクションに所属することすら困難になってきています。

そんな世の中だったからこそ、プロデューサー(当時)としての立場を利用し、少女にわいせつ行為を働いた可能性は十分にあります。

エヴァンゲリオン新作への影響は?

現在エヴァンゲリオンは、生みの親と呼ばれる「庵野秀明」氏が設立した「株式会社カラー」が製作を行っているため、影響は無いです。

版権も株式会社カラーが持っているため、現状エヴァとガイナックスは関係が無いと言っていいでしょう。

ただ、メディアがこぞって「エヴァンゲリオン」を推しているため、誤解しかねない状態となっています。

犯行の手口

巻容疑者は、少女に対して、「エヴァンゲリオン」の制作に関わっていたと口車に乗せ、写真を撮られる練習と称し、裸の写真を撮影したとされています。

自身が権力を持っていることを信じ込ませ、抵抗できない状態を作り出して悪質極まりない犯行に及んでいます。

容疑者は「頼まれて写真を撮っただけだ」と供述し、容疑を否認しています。

最後に

自身の権力を武器に、声優を目指す少女にわいせつ行為をするという卑劣な行為は許せません。

現在はエヴァと関係がないとはいえ、過去に製作していたことから、悪評が飛び交う結果となっています。

彼が起こした事件は自身だけの問題ではなく、多くの人に対して危害を加えています。

十分な処罰が下ることを願います。

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