ソフトバンクが開発したロボット「Pepper(ペッパー)」はご存じでしょうか。
都会では店の案内人として活躍していることをよく見かけますが、渋谷で「ペッパー君」が店員を勤めるカフェが開店したようです。
店の場所や開店日などの詳細について調べていきます。
ペッパー君が店員として接客するカフェの詳細
店の詳細については以下の通りです。
【店名】ペッパーパーラー(Pepper PARLOR)
【住所】〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目2−3 東急プラザ渋谷 5F
【開業日】12月5日(木)
【座席数】162席
渋谷駅を出てすぐのところにある商業施設で、主にファッション関連の店が多く出店しています。
店では、ペッパー君約9体が設置され、注文などを受け付けする他に、店内を掃除するAI清掃ロボット「ウィズ(Whiz)※写真1」や、二足歩行ロボット「ナオ(NAO)※写真2」が店内で働く形となります。
もちろん、人間の店員も存在しており、常時20~30名の人が働く予定だそうです。
写真1「Whiz」
写真2「NAO」
新ロボット追加の可能性もある
現状、ロボットでは難しいであろう、調理の部分については、人間の店員が担当する予定だそうです。
ペッパー君を開発している、ソフトバンクロボティクスは新規のロボットを追加する可能性はあるとコメントしています。
具材を入れるだけで料理ができる器具も存在しているので、今後ロボットが料理をする未来は近いかもしれません。
各ロボットの住み分け
注文受付:ペッパー
店内掃除:ウィズ
パフォーマンス?:ナオ
(一部接客・調理:人間)
店内ではグッズも販売予定
カフェの店内では、ペッパー君を印刷した「Tシャツ」なども販売する予定だそうです。
シャツの柄は各国の都市をイメージしたペッパー君が描かれており、非常にかわいい仕上がりとなっています。
他にもトートバッグやマグカップなどもみられ、ペッパー君ファンの方にはたまらない内容となっています。
最後に
店員を極力ロボットに任せた大型カフェは非常に斬新だと感じました。
インパクトも強いため、開店直後は非常に多くの来客が予想されます。
観光の一環として立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
働き方改革が進んでいる中で、ロボットを用いた接客が軌道に乗れば、より一層の改革が進むと考えられます。
世の中の常識が変わる第一歩が見られるかもしれませんね。