様々なバラエティ番組で活躍しているチュートリアルの徳井氏
そんな売れっ子が総額1億2千万円の所得を隠し、脱税していたことがわかっています。
この申告漏れに不可解な点がいくつかあったので、調査していきます。
所得の申告漏れは故意的な犯行か?
2012年から2015年の4年間で、個人的な旅行、アクセサリー購入費などを経費として計上しており、2千万円の所得隠しを行っており、国税局から指摘を受けていたそうです。
悪質なのが、2016年から2019年の3年間は所得を申告していないというのです。
その所得額は1億円にものぼり、2012年から2019年で総額1億2千万円の所得隠しを行っていることがわかっています。
過去に指摘を受けたにしろ、申請は行っていたことから、1億円の申告漏れは故意的に行ったと考えられてもおかしくありません。
徳井氏は個人事務所を設立しており、少しでも税金対策をしていたそうです。
今回の多額の所得を申請しなかったことから、税理士を雇っていなかったと推測されます。
気になる納税額はいくらになるの?
今回総額1億2千万円の所得にかかる税金は、追徴税額を含めて3,400万円となるそうです。
所得隠しの際に追加で徴収される、「重加算税」は納税額が35%アップする決まりとなっています。
億を超える申告漏れが見つからないわけがなく、徳井氏の納税に対する意識の低さが伺えます。
脱税による仕事への影響は?
脱税といえば、「坂東英二」というイメージが強い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2012年、板東英二の個人事務所「オフィスメイ・ワーク」が約7500万円の申告漏れを名古屋国税局から指摘。
そのうち、約5000万円は取引先への架空外注費などによる所得隠しと判断され、重加算税を含め約3千万円が追徴課税。
引用元:NAVERまとめ「脱税芸能人」
坂東英二氏も個人事務所で所得を7,500万円申請漏れしていた過去があります。
坂東氏については、架空外注費を計上したことから、悪質性が高く、世の中から汚いイメージがつきました。
徳井氏は今回坂東氏を超える所得を隠していたことから、確実に悪いイメージがつくことでしょう。
下ネタ好きでも、顔はイケメンで爽やかなイメージが崩壊する可能性があります。
坂東氏は脱税でレギュラー番組降板
坂東氏は過去の脱税で、レギュラーだった「世界ふしぎ発見!」を降板しています。
また、芸人の界隈で悪いイメージのニュースが立て続けに起きていることから、番組スポンサーはよりセンシティブになっていることでしょう。
現在レギュラーで出演している番組(しゃべくり007など)もある徳井氏ですが、今後番組降板する可能性も十分考えられます。
最後に
坂東英二氏の前例もありますから、脱税のイメージがついてしまうのは仕事へ大きな影響を与えることになるでしょう。
世の中のイメージがタレントとしての非常に重要な要素であることは間違いありません。
これからの対応でよりイメージを損なうことがないように立ち振る舞うことが必要となってきます。