8/21 PM6時頃、神戸の指定暴力団「山口組」の施設前で発砲事件が起きました。
撃たれた男性は病院に運ばれ、意識はあるそうです。
銃社会ではない日本で、発砲事件は珍しいですが、過去にも「山口組」関連で似たような事件が発生しています。
今回の事件が起こった場所と、過去に起こった発砲事件についてまとめていきます。
今回の発砲事件があった場所とは?
今回事件があった場所は、新幹線の停車駅「新神戸」から北西に位置する事務所で間違いないでしょう。
この場所は、大通りから横道にそれた住宅街で、道も細くなっています。
外観は監視カメラが設置されており、見た感じは普通のオフィスのような見た目をしています。
発砲音がすれば近隣住民から丸聞こえだろうと思われます。
犯人は場所を選ばずに発砲していることから、いざこざや組に対する恨みがある暴力団関係の人だと推測されます。
近隣住民への被害は?
現在、近隣住民に対して被害が及んだ報道はされていません。
住宅街での事件ですから、一歩間違えれば二次被害が出ていたかもしれません。
ネットの反応
神戸の発砲現場。 pic.twitter.com/gKTMTVGVvC
— 沖田 臥竜/おきた がりょう (@pinlkiai) August 21, 2019
姉さん事件です (古すぎ
見たことない覆面まで続々と。内容は教えてもらえんかった。 pic.twitter.com/KkRGh2hivj
— まごや (@notamago_) August 21, 2019
1.山口組傘下組織幹部、任侠関係の車に発砲の疑い
事件は神戸市西区の路上で起こりました。
駐車中の乗用車から拳銃で撃たれたような穴が見つかり、「山口組」傘下組織幹部の男を再逮捕しています。
発砲された車は、任侠山口組の親族が所有している車で、2019/1/30に通報されています。
この事件でけが人は出ていません。
逮捕された犯人は、「六代目山口組」『極心連合会』傘下『二代目兼一会』傘下『秀誠会』本部長が逮捕されています。
被害者は、任侠山口組『絆真会』会長の妻の車で、山口組の内部抗争であると考えられています。
2.山口組系組員、兵庫県長田区の住宅街で発砲
2018/10/23の深夜に事件は発生しました。
逮捕されたのは「小椋慶一容疑者(48)」で、「山口組」系の組員だったそうです。
その組とは、「神戸山口組」で、3分裂した「山口組」の一つだそうです。
この事件は住宅街で起こったため、近隣住民は恐怖に陥りました。
事件の日付は、「任侠山口組」の「織田絆誠(よしのり)」代表の誕生日であり、事件発生の場所から200mほどしか離れていなかったそうです。
3分裂した山口組はそれぞれ因縁を持っており、今回の事件はこの因縁が原因ではないかとされています。
3.任侠山口組代表のボディーガードが射殺される
2017/9/12 任侠山口代表「織田絆誠」代表がヒットマンに狙われ、ボディーガードが射殺されています。
事件の場所は神戸市長田区の路上でした。
その場所は、織田代表の自宅から徒歩1分の場所でした。
撃たれたボディーガードは顔面を打たれ、即死だったそうです。
朝10時ごろの事件だったため、多くの住民がこの事件を目撃しており、近隣住民を恐怖に陥れました。
織田代表は毎朝同じ時間に自宅から出発していたため、犯人は計画性をもって犯行に及んでいると考えられます。
また、事件が発生したのは、神戸山口組から分裂して間もなかったため、関連があるかもしれません。
最後に
山口組の拠点は神戸に多く、事件も神戸に集中しています。
いずれの犯行も内部抗争によるものと考えられています。
ハロウィンパーティーではお菓子を配るなどして近隣住民とのコミュニケーションも行っており、
市民には危害を加えてこないとはいえ、注意が必要かと思います。