ステーキの値上げ、店舗の増やしすぎで経営が傾きつつある「いきなり!ステーキ」ですが、今度は不法就労が明らかとなっています。
どの様な手口で不法就労させていたのか。また、不法就労を行っていた店舗について調べていきます。
不法就労の手口
日本語を勉強するバングラディシュの留学生が、学生ビザが切れるまで「いきなり!ステーキ」でバイトをしていたようです。
その後、学生ビザが切れた後も続けてバイトをさせていたことが発覚しています。
不法就労がバレないように、給与を他のバイトの口座に振り込み、現金を手渡しで支払っていたそうです。
記録上は口座に振り込まれたバイトが働いていたことになっていたことで不法就労が発覚しています。
バイト時間は手書きのメモで管理されていたようです。
以下、バイトが残していたメモ
メモではほぼ毎日5時間程度の勤務をしていたことが分かります。
人件費が安い留学生を不法就労させていた事実が明らかとなり、「いきなり!ステーキ」に対する不信感は募るばかりです。
不法就労が明らかになった店舗について
ポイント
【店舗名】いきなり!ステーキ 東中野店
【住所】寛栄ビル 1階, 3丁目-1-1 東中野 中野区 東京都 164-0003
外国人の不法就労が明らかになった店舗は「いきなり!ステーキ 東中野店」です。
大江戸線東中野駅を出てすぐの場所にある店舗で、人も多く入っています。
店長は不法就労させていたことをおおむね認めていますが、働き手の数が少ないとも語っています。
労働者不足とはいえ、他のバイトを巻き込んでの不法就労は経営者としてあるまじき行為です。
事件発覚後、留学生は店舗へ働きに来なかったとのことです。
不法就労をさせるとどうなる?
不法就労をさせるとどの様な罰則があるのでしょうか。
参考
3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金
この罰則は経営者、就労者共に科せられる可能性があり、留学生としてはとても払えるような金額ではありません。
人手が足りないからと言って、不法就労をすると人生を壊しかねない事態になります。
最後に
「いきなり!ステーキ」が大失速している最中の事件で、さらなる悪影響が予想されます。
社長のお願いを店舗に貼りだしたりと、意味不明な行為ばかりが目立つようになっています。
「いきなり!ステーキ」の復活はありえるのでしょうか。