岡山県の市議会議員が、市職員に対して威圧的な態度を取ったことが分かっています。
問題の市議会議員の詳細について調べていきます。
以下、報道の内容
岡山県赤磐市の行本恭庸市議(73)が、マスクの着用を求めた市職員に対し威圧的な言動を行ったとして、市が市議会に対応を求める申し入れ書を提出し、受理されたことが分かった。提出は17日付。 市などによると、行本市議が4日、市が管理する「熊山保健福祉総合センター」を検診で訪れた際、受付の女性職員から新型コロナウイルス対策でマスクを着用するよう求められた。行本市議は「検体を出すだけなのにマスクがいるのか、この若造が」などとどなり、大便が入った検体袋を机に投げつけたとしている。市は職務の妨げとなるうえ、市議としての品位を欠く行為として、市議会側に申し入れを行ったという。 行本市議は取材に「投げつけたのではなく、放っただけ。事前に検体を提出してすぐ帰ることを伝えており、相手にも落ち度がある」と説明し、「威圧するつもりはなかったが、反省している」と話した。行本市議は市役所のトイレで清掃業務を行っていた福祉事業所の職員らに対し高圧的な言動を取ったとして、9月、議会で辞職勧告決議案が可決されている。 また、同市の市議を巡っては、市教育委員会が勤務実態のない臨時職員に給与を支払っていた問題に関わった疑いがあるとして、市が別の市議を背任容疑で告訴。相次ぐ不祥事を受け、市は職員への不当な要求や行為を防止するための条例案を市議会に提出している。
出典:読売新聞オンライン
問題の市議会議員について
【名前】行本恭庸 【年齢】73歳 【性別】男性 【職業】市議会議員 |
問題を起こしたのは、岡山県赤磐市の市議会議員「行本恭庸」です。
行本氏は、「熊山保健福祉総合センター」で検診の際に、マスクの着用を求めてきた職員に検便が入った袋を投げつけるなどした疑いがあります。
他にも「検体を出すだけなのにマスクがいるのか、この若造が」と威圧したことも分かっています。
問題の行動に対して「投げつけたのではなく、放っただけ。事前に検体を提出してすぐ帰ることを伝えており、相手にも落ち度がある」と説明しています。
問題が起きた場所について
【施設名】熊山保健福祉総合センター
【住所】〒709-0705 岡山県赤磐市
問題が起きたのは赤磐市が運営する施設「熊山保健福祉総合センター」です。
ネット上の反応
世の中キレる老人が多過ぎる
若い時はそうでもなかったのに、歳を取ってから性格が変わってしまったような人もいるが、そういう人はたいてい認知症の影響だったりする場合が多い
この人の場合は、市議である自分はエライと勘違いしているのか、認知症の影響なのか、どちらか知らんが
バッチを付けると偉いと思う人種がまだいるんだねぇ。
若い世代がいないから世代交代が進まないのは仕方がないけど、時代遅れの価値観から脱却できないから若者が流出するという一面もある。
市町村議会議員は、首長とは異なり多数の住民の支持を得て当選しているわけではない。下位当選者はたかだか数百票、無投票も多い。それゆえ、この方のように、議員の職責や立場を勘違いする輩が時折紛れ込んでしまう。市町村議会議員については、リコールの要件を大幅に緩和したり、辞職勧告に強制力をもたせる等、こうした行為があれば即刻失職させることができるシステムに変えるべき。
やらかしたなぁ。
しかも、「相手にも非はある」とか言ってしまうところがまた…
地方議員さんは小山の大将の多いこと。
最後に
このご時世、市の施設でマスクをしていないことにも驚きです。
その人物が市議会議員ということにも驚きですが…。
状況だけ考えれば落ち度があるのは市議の方だと思います。
職員に対して怒りがあったとしても、物を投げて発散するのはいかがなものかと思います。