22日、横浜市港南区の京急電鉄・たぴおおおか駅(上大岡駅)で酒に酔った医師が電車に挟まれ死亡する事故が起きました。
上大岡駅は「すみっコぐらし」とコラボし、「たぴおおおか駅」となった矢先に起きた事故となります。
事故を起こした医師は誰なのか、職場はどこなのかなど詳しく調べていきます。
電車に挟まれた医者の詳細
【名前】今井 宗典 【年齢】39歳 【職業】医者 【学歴】横浜市立大学 【専門】スポーツ、上肢 【職場】横浜市立大学 附属病院 |
病院の詳細
死亡事故の原因
電車と接触した当時、今井さんは意識があり、署員に対して「酒を飲んだ」と話していました。
このことから、飲酒によって足元がおぼつかない状態で電車に近づいた可能性があります。
事故の詳細
神奈川県警港南署によると、今井さんは電車に接触した後、車両とホームドアの戸袋の間に巻き込まれたとみられる。
同署によると、ホームドアは30日から稼働する予定で、ドア部分が戸袋に収納されていて人が線路側に入ることができる状態だった。戸袋と電車の間隔は約20センチ。
引用元;毎日新聞
ホームドアの戸袋とは、都心部でよくみられる、線路への飛び出しを防止する扉をしまうものになります。
本来であれば、電車が完全に停車するまで、戸袋の間は扉で塞がれており、線路への進入はできません。
完全停車してから、扉が開き、電車が動き出す際には扉は閉じます。
しかし、「上大岡駅」では稼働日が30日からと決められていたため、上記画像のように開いたままで運行されていたようです。
走行中の電車に接触し、この戸袋と電車で挟まってしまったことで死亡しています。
電車事故による賠償請求
今回の事故は京急側に過失がないため、恐らく賠償請求が遺族の方々に行くと思われます。
賠償額がいくらになるかは不明ですが、飲酒による衝突で点検作業や車両修繕費なども考えられます。
損害賠償額の相場
京浜急行電鉄
「詳しい内訳は公表していないのですが、損害額自体で1件あたり200万円ぐらいです。車両も、そんなに大きく壊れる訳ではありません。基本的に損害賠償は求めていく、という方針なのですが、実際の請求額は、高くても100万円いきません」
引用元:JCASTニュース
ホームドアの稼働直前の事故だったため、悲しい事故となります。
最後に
飲酒による事故は非常に多く、駅構内でも飲酒に関する注意書きが数多く貼られています。
医者という立場にありながら、酒に呑まれて事故で亡くなっています。
一般人よりも怖さを知っているからこそ注意すべきことだと考えます。