大学の不祥事と聞けば一番に名前が挙がってくるのが「慶応義塾大学」と考える方も少なくないと思います。
最近では生徒の不祥事が多発していましたが、次は教授までもが不祥事を起こしてしまいました。
事件の内容は「下着泥棒」という低俗な犯罪で逮捕されています。
逮捕されたのは、慶応大学理工学部の教授「白鳥世明」氏で、ベランダの下着を盗んでいたところを、被害者の夫に捕まったとのことです。
「白鳥世明」氏の経歴等についてまとめていきます。
「白鳥世明」氏のプロフィール
【名前】白鳥 世明(しらとり せいめい) (別表記)謝 世明(しゃ しみん) 【年齢】56歳 【国籍】おそらく日本(中国の可能性あり) 【卒業】早稲田大学理工学部卒業 【勤務】慶應義塾大学 千葉大学 |
白鳥研究室ではバイオミメティクス(生体模倣)を基本としてウェットプロセスを用いたナノテクノロジーをコアとした表面、界面物理・化学の研究に力を注いでいる。有機エレクトロニクスの分野を中心にアンモニアガスセンサ,口臭センサ、フレキシブル透明電極,撥水・撥油コーティング、機能性薄膜、食品包装、ナノ粒子・ナノファイバーによる環境浄化、油水分離、ウェアラブルデバイス等のエネルギー・環境関連の研究開発を行っている。
引用元:慶應義塾大学HPより
犯行の内容
慶応大学の教授が17日、女性用の下着を盗み、現行犯逮捕された。
慶応大学理工学部教授の白鳥世明容疑者(56)は17日午後、千葉・市川市のアパートのベランダに干してあった女性用の下着2点を盗んだところを女性の夫に見つかり、数百メートル逃走したところで夫に捕まり、現行犯逮捕された。
白鳥容疑者は、「女性の下着を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めている。
慶応大学は、「本学の教員が逮捕されたことは大変遺憾です。今後、大学としても事実関係を確認し、厳正に対処してまいります」とコメントしている。
引用元:FNN
たかが布2枚のために、今までの経歴をすべて無駄にしています。
様々な研究成果を出してきている天才であれば、いかに虚しい犯罪なのかを判断できたのではないかと思います。
理性を保てなかったとしても、他の選択肢もあったと感じました。
慶応で相次ぐ性犯罪
慶応大学は偏差値60以上の大学で、頭が良い生徒が集まるイメージだと思います。
数多くの著名人が卒業している名門である一方で、性犯罪などが多発している大学でもあります。
2016年4月 慶應大学学生 万引き後警備員に傷害を負わせ事後強盗で逮捕
2016年4月 慶應大学文学部卒 歌のおにいさん覚醒剤所持で逮捕
2016年5月 慶應大学病院医師 危険ドラッグ密輸入で逮捕
2016年6月 慶應大学法学研究科修士上智大学教授 論文盗用
2016年10月 慶應大学広告学研究会 未成年者に飲酒強要(実は集団レイプ)で解散ミスコン中止(2017年8月大学生6人書類送検)
2016年11月 慶應義塾大学法学部の小沢友喜、交際中の女子学生を駅のホームから線路に突き落として殺人未遂で逮捕
2016年11月 慶應義塾大学理工学部卒で日経新聞社員の寺井淳、押切もえさんらのメールや写真に不正アクセスしたとして逮捕
2017年1月 慶應大学卒弁護士宮本裕天、脱税指南で逮捕
2017年2月 慶應大学公認サークルで飲酒死亡事故(5年間で3回目)4月まで隠蔽
2017年6月 慶應大学卒電通社員高橋知也、強制わいせつで逮捕
2017年6月 慶應大学卒「三田剣友会」元事務局長三上治彦、業務上横領で逮捕
2017年6月 慶應大学卒俳優小出恵介、未成年者と飲酒・不適切な関係で芸能活動無期限停止
2017年8月 総合政策学部4年生の光野恭平容疑者、強制わいせつ未遂の疑いで逮捕
2017年9月 総合政策学部・奥田敦教授(57)女子学生と不倫発覚
2018年1月 環境情報学部 河合智哉、帯広の飲食店トイレでレイプの疑いで逮捕
2018年1月 慶応大卒元電通社員井出智 RIZAP恐喝詐欺で逮捕
2018年1月 慶應大学卒ヒップホップラッパーUZI 大麻所持疑いで逮捕
2018年1月 慶応大生鳥屋智成 父親殺害容疑で現行犯逮捕
2018年5月 慶應大学卒野村證券社員荻原岳彦が2013年に白人女性を4日間監禁・強姦して懲役11年の刑
2018年6月 慶応大卒家田慎也 パンツ姿で痴漢(建造物侵入容疑)現行犯逮捕
2018年9月 慶応大生ラッパー松沢伊知哉(Amateras) 大麻取締法違反の疑いで逮捕
2018年10月 慶応大学2年の渡辺陽太(ミスター慶應ファイナリスト)、準強制性交容疑で逮捕
2018年10月 慶応大1年のH、痴漢して明大前駅から線路逃走、逮捕
2018年11月 慶応大渡辺陽太が窃盗容疑で逮捕、仲間の光山和希と1年生の男も逮捕引用元:Fラン.com
2016年から2018年の間、毎年性犯罪や殺人などで逮捕者を出しています。
今年でもOB訪問中の就活生に性的暴行を加えたり、アメフト部が女子露天風呂を盗撮する行為が発覚したりと、女性に対する卑劣な行いが頻発しています。
親としては、このような犯罪が多発している大学に行かせたくないと考えてもおかしくないと思います。
なにより、一番の被害者は在校生・卒業生でしょう。
これから就職を控えている在校生からすれば、マイナスのイメージが多少なりついてもおかしくありません。
一部の過ちが学校全体の価値を下げる悲しい結果となることを意識する必要があります。
慶応大学生が性犯罪防止の署名集めているところだった
慶応義塾大学文学部4年の谷虹陽さんは、「キャンパスにおける性犯罪の防止に取り組む慶應義塾大学有志の声明」を発表しています。
そんな署名活動が行われている最中でも複数の性犯罪が起きています。
大学側が本格的な対策を行わないといけない領域にきていると考えます。
最後に
毎年慶應義塾大学関係で犯罪のニュースを目にするので、大学に対する不信感は募るばかりです。
これ以上放置すると大学自体の価値を下げる結果となりかねません。
早急な対応をしていく必要があります。