ラグビーワールドカップが終盤に差し掛かっているさなか、選手による障害事件が発覚しています。
被害にあったのは、熊本県のクラブで、ウルグアイ代表選手が従業員に対して故意にぶつかる事件が映像で残されています。
被害はそれだけでなく、店の備品を壊すなどを繰り返したそうです。
選手たちが行った最低な行為とはいったいどのようなものだったのか、また被害にあった店はどこなのか調べていきます。
被害を受けたお店の詳細とは
被害を受けたのは、13日のウェールズ対ウルグアイ戦の後だったそうです。
今回ウルグアイ代表から損害を受けた店の詳細は以下の通りです。
店の詳細
【店名】Bacon Egg Kumamoto
【住所】〒860-0806 熊本県熊本市中央区花畑町11−2 2F
【詳細】https://www.hotpepper.jp/strJ001218281/appearance/
被害の状況
ウルグアイ代表による危害は、人に対するものに加え、備品に対しても行っています。
下の映像は、従業員に対してタックルをし、しりもちをつかせた場面です。
ラグビー選手という屈強な男たちが揃うスポーツの代表選手が、一般人に対してぶつかる行為は非常に危険を伴います。
当たり所が悪ければ、後遺症が残るような事故にもなりかねない一面です。
備品に対する被害は以下のような有様です。
穴が開いたトイレの壁
ひびが入った店の柱
他にも音響機器、ノートパソコンなども破壊しており、店だけで被害額は400万円を上回るそうです。
刑事告訴は警察が受理しており、本格的な捜査が始まります。
ウルグアイ代表の声明
これだけの損害を与えたウルグアイ代表からは、以下のような信じられないコメントが残されています。
「些細なことだ」
ウルグアイの情勢については詳しく知りませんが、母国ではこのようなことが些細なことに分類されるそうです。。
しかし、外国である日本で同じようなことをして許されるわけではありません。
ましてや、紳士のスポーツと呼ばれるラグビーの選手が、このような行いをすることは許されません。
スコットランドがラグビー協会に対して、刑事告発も視野に入れているという発言が処罰の対象になっています。
それよりもひどい、実害を伴う事件が起きてしまっています。
今後、どのような対応が取られるかは決まっていませんが、正しい処罰が下ることを願います。
最後に
一般の人よりも鍛え上げ、しのぎを削りあうスポーツ選手が、一般の人に対して暴力するのは許されたことではありません。
ラグビー選手が日本を満喫する動画などが人気になっていますが、このような事件を起こすのは悲しく思います。
数人による犯行で国全体が非難される事態にも陥るので、国を背負っていることを自覚してほしいです。